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お知らせ

セラミドとは?
2021/10/15
【誰の肌にもある成分】
健やかな肌の「角層」の中では、何層もの角層細胞が重なっています。
そして、角層細胞どうしのすき間を満たし、細胞どうしや水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」です。
「セラミド」は、肌の奥から生まれてきます。

【「肌を外部刺激から守る働き=バリア機能」のための必須成分】
肌には、本来、乾燥やほこりなど肌荒れを引き起こす外部刺激から肌を守るための働きが備わっています。
その働きのことを、肌の「バリア機能」といいます。
「セラミド」は、このバリア機能をきちんと働かせるための主役となっている成分です。
充分な「セラミド」で満たされた肌は、バリア機能の働きが高く、外部刺激で肌荒れしにくい状態です。
肌表面も、潤ってキメが整っています。

【「セラミド」が不足すると、どうなる?】
「セラミド」が不足すると、角層のバリア機能が充分に働きません。
乾燥など外部刺激で肌荒れしやすい、いわばスキだらけの状態に…。
肌表面も、荒れやカサつきをくり返しやすくなってしまいます。


【“乾燥”でも減るセラミド。正しい洗顔&スキンケアで維持しよう】
セラミドは加齢で減っていくだけでなく、洗いすぎや生活環境などによる肌の“乾燥”でも減ってしまいます。
「肌が乾燥する」→「セラミドが減る」→「バリア機能が低下して、さらに乾燥する」……という
乾燥の負のスパイラルに陥ってしまうこともあるので注意しましょう。
特に気をつけたいのが毎日の洗顔です。
肌をゴシゴシこすって洗いすぎると、大切なセラミドも一緒に洗い流されてしまいます。
たっぷりの泡で優しく、摩擦を避けて洗顔するようにしてください。
洗顔後はどんどん乾燥が進むので、セラミドを配合した化粧水などで素早く保湿しましょう。

肌の保湿とバリア機能にとって重要なセラミドは、加齢と共に失われていってしまいます。セラミドを補うケアで、いつまでもみずみずしい素肌を保ちたいですね。
セラミドとは?
セラミドとは?