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お知らせ

ケールの効果•効能
2021/10/14
ケールとは?
ケールとはアブラナ科の野菜でキャベツの原種で、一年中栽培できるため生命力の強い植物として知られています。
原産はヨーロッパで、江戸時代に日本に渡ってきたといわれています。

日本に渡ってきてから、ケールの生命力の強さが注目されさまざまな品種改良がおこなわれています。

私たちがよく食べるキャベツや大根、ブロッコリーなどは、実はケールを品種改良して作られた野菜なのです。

ケールには主に「ビタミン」「ルテイン」「カルシウム」「食物繊維」「メラトニン」が含まれています。
特にβカロテンはにんじんの2倍、カルシウムは牛乳の2倍以上もあるといわれており、
その栄養価の高さから「野菜の王様」とも呼ばれています。

また、ケールは生活習慣病を予防する効果があるといわれています。
血糖値を改善して糖尿病を予防、善玉コレステロールを増加させ高コレステロール血症の症状を改善、
血液の流れを良くして動脈硬化を予防、などたくさんの効果が報告されています。

他にも目や皮膚に良い効果や、老化を防ぐ効果、よい睡眠をとれる効果、ストレスを軽減する効果など健康になるために欠かせない効果がたくさんあります。

【ケールに含まれる成分と主な作用】
《βカロテン(ビタミンA) 》ケールに多く含まれているβカロテンは目に必要な成分です。 目の粘膜に必要なロドプシンと呼ばれるたんぱく質があります。ロドプシンが光と反応して、刺激が脳に伝わります。このおかげで人はものを見ることができるのです。 このロドプシンを生成するのに必要なのがビタミンAです。ケールに豊富に含まれているβカロテンが体内に取り込まれビタミンAに変化し、ロドプシンの生成を促します。ロドプシンの生成を促すことにより、夜盲症や眼精疲労を予防し目の健康を維持することができます。 目の健康だけでなく、粘膜や皮膚を正常に保つ働きもあり、βカロテンが不足すると皮膚や爪がボロボロになってしまいます。
《ルテイン 》ケールに含まれているルテインもβカロテンと同じく目の健康を維持するために必要な成分です。 ルテインは目の中央にある黄斑部という部分に存在しています。黄斑部はカメラでいうフイルムの役割があります。紫外線のダメージから目を守る働きもあるため、「天然のサングラス」と呼ばれることもあります。
《ビタミンC 》ケールにはコラーゲンの生成に必要なビタミンCが含まれています。コラーゲンは体内のたんぱく質のおよそ30%もの割合を占めています。 コラーゲンは細胞と細胞をつなぐ働きがあります。この働きのおかげで皮膚のハリを出し、、丈夫にすることができます。
《ビタミンE 》ビタミンEといえば抗酸化作用で有名です。このビタミンEもケールに豊富に含まれているのです。抗酸化作用により老化を防止し、アンチエイジングに最適です。 また、動脈硬化や生活習慣病の原因となる活性酸素を抑える働きもあります。先にあげたβカロテン(ビタミンA)とビタミンCと共に「ビタミンACE(エース)」と呼ばれ、老化や病気の防止に役立っています。 ビタミンACEは活性酸素の影響で傷ついてしまった細胞を素早く回復させる働きもあります。そのことから肌の細胞の生まれ変わりを促進し、美肌効果もあるといわれています。
食物繊維 ケールに多く含まれている食物繊維は、腸内環境を整えるはたらきがあります。便秘に悩まされている人の腸の運動を促進し、便秘を改善すると言われています。 また食物繊維にはコレステロールの排出を促すはたらきがあるので、コレステロール増加を防ぎます。そして血糖値を抑制するはたらきもあります。このことから生活習慣病の予防にも役立つことがわかります。
《カルシウム》 ケールにはカルシウムも豊富に含まれています。カルシウムといえば牛乳ですが、その牛乳の2倍ものカルシウムが含まれています。 人間の骨や歯に99%のカルシウムが存在しています。カルシウムが不足すると骨や歯がもろくなってしまいます。不足していても若いうちは気付きにくいですが、年を重ねてからよく骨折したり、歯が欠けたりと健康を脅かすようになるので要注意です。
《メラトニン 》メラトニンは睡眠にとって必要な成分です。そのメラトニンがケールに豊富に含まれています。人は必ず睡眠をとります。しかし現代では、なかなか眠ることができない、眠ったと思っても目が覚めてしまうなど不眠症に悩む方がたくさんいます。 ケールに含まれるメラトニンは夜間に多く分泌され、眠気を誘い睡眠を促すはたらきがあります。このはらたきにより体のリズムが整い、不眠症が改善されるといわれています。

【ケールの効果・効能まとめ】
ケールに豊富に含まれているビタミンEや食物繊維のはたらきにより、血糖値上昇抑制・動脈硬化予防・活性酸素抑制・コレステロール増加抑制などの効果が期待できます。 その他、目や肌をきれいに保ったり、良質な睡眠をとれたり、骨や歯を丈夫にしたりと、さまざまな効果が期待できることから、ケールは私たちの健康に欠かせない野菜だということがわかります。
ケールの効果•効能
ケールの効果•効能
レチノールの効果と副作用
2021/10/13
【レチノールに興味を持った方へ】
レチノールとは、「ビタミンA」のことで、エイジングケア化粧品成分としては、パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールなどの「ビタミンA誘導体」がよく知られています。

また、最近では「純粋レチノール」と呼ばれる成分も登場しています。
レチノールには、高いエイジングケア効果が期待される半面、副作用もあるので正しい理解が大切です。

さて、美容やエイジングケアに興味のある多くの女性は、化粧品を選ぶ際に、話題の美容成分には特に注目をします。

最近では、どのような美容成分が配合されているかだけでなく、化粧品メーカーがどのような濃度で配合しているか、また、ナノ化など、どのように加工をしているのかにも注目が集まっています。

そんな中で、レチノールは、比較的よく名前が知られたエイジングケア化粧品成分です。
おそらく「レチノールクリーム」を、化粧品の専門店や百貨店で目にしたことのある方も多く、名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。

その反面、特徴、効果、副作用の面では、理解が難しいエイジングケア化粧品成分です。

なぜなら、レチノールはお肌へのさまざまな作用があるとともに、代謝の過程での効果も変わるからです。

そこで今回の記事では、エイジングケア化粧品成分「レチノール」の性質や美容への効果について考えてみたいと思います。

「レチノールって、そもそも何なの?効果は?」



「レチノールってよく名前を聞くけど、エイジングケアに本当によいの?」
「しわやしみが取れるって聞くけど本当?毛穴ケアにもよい?」



「レチノールは、刺激が強いので使いにくいって本当?」


<この記事の大切なポイント>
・レチノールとは、ヒトや動物の体内にあるビタミンA(レチノイド)の1種です。広い意味では、レチノイン酸やレチナールの関連物質や
 含誘導体を含めてレチノイドと総称されます。

・レチノイン酸は、「トレチノイン」という名前の医薬品として、医師の処方の下で使えます。効果が高い反面、刺激も強いことが特徴です。
・レチノール類縁成分には、医薬品、医薬部外品、化粧品がありますが、効果と副作用は、その順で緩徐になります。

・ レチノールによる、使い始めの際の赤みやカサカサ感を、レチノイド反応と呼びます。 お肌の強い方なら、1〜2週間でこの反応がなくなるので継続して使えます。

・化粧品成分としてのレチノールにもいくつかの種類があり、少しずつ特性が異なります。だから、正しく理解することが大切です。

・レチノール配合化粧品では、医薬品のような効果は期待できません。それでも、ほうれい線、しわ、毛穴など肌老化や肌悩みの予防美容的なエイジングケアには有用です。

・レチノールは油溶性なので、美容液やクリームに向いた成分です。そのエイジングケア効果と副作用を理解して、上手に選んで使いましょう。
レチノールの効果と副作用
レチノールの効果と副作用
ビタミンCは欠かせない!
2021/10/12
【ビタミンCの役割】
ビタミンCは、美肌作りに欠かせない栄養素。

その嬉しい働きは大きく分けて4つ!
日焼けによるシミ・そばかす、乾燥による小ジワ、ハリ不足、毛穴など、お肌のさまざまな悩みにアプローチしてくれるんです。

ビタミンCには、シミ・そばかすの原因となるメラニンの発生を抑える働きがあります。 シミ・そばかすができるのを防ぐだけでなく、新陳代謝を促しメラニンを外へ排出したり、できてしまったメラニンを元に戻す(還元)作用も!

皮膚のハリや弾力を持続させるコラーゲンの生成をサポート。 肌の弾力を保つことで、シワやたるみ、毛穴のケアにもつながります。

ビタミンCは過剰な皮脂の分泌を抑える働きも期待できます。 過剰な皮脂の分泌は、顔のテカリや化粧崩れ、毛穴の開きやニキビなどにつながるので美肌の大敵です。

【ビタミンCについて】
ビタミンCはアスコルビン酸とも言われる水溶性ビタミンの一つです。

人間の体内からは合成できないため、食事から摂取しなくてはならない栄養素として知られており、食事から摂取する場合はビタミンCを多く含む野菜や果物などから摂る必要があります。

またビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いため、「調理法などによってその栄養素が失われてしまうビタミン」としてご存知の方も多いのではないでしょうか。

【効果的なビタミンC誘導体の濃度】
ビタミンC誘導体の効果は種類によって違いがありますが、濃度に比例して(3%以上)で顕著な効果が表れます。

一般の美白化粧品では1~2%の濃度のものが多くビタミンC誘導体、単体での効果はあまり期待できません。

医薬部外品は上限が3%となっていますので効果はあるももの期待できるほどではありません。

医療現場で使われるものは5~6%の高濃度が中心です。 濃度を上げて8%や10%もありますが、効果はあまり差が無く、肌状態によっては逆に刺激性が出てきます。
ビタミンCは欠かせない!
ビタミンCは欠かせない!
ホルモンバランスを整える
2021/10/11
ホルモンバランスを整える方法|心身の不調を改善して快適な毎日を

現代女性の多くはさまざまな要因によりホルモンバランスが乱れ、不調を引き起こしているようです。

生理痛や更年期がつらいといった婦人科系症状のほかにも、慢性的に肩こりや頭痛、不眠などがある人はホルモンバランスが乱れている可能性があります。

そこでこの記事では、ホルモンバランスを整える方法をご紹介していきます。
心身の不調に悩んでいる女性のみなさんは、ぜひこれを機に快適な毎日を手に入れましょう。


ホルモンバランスを整える大切さ

女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があり、妊娠や出産に向けて子宮の環境を整えるため、それぞれ固有の役割を担っています。 女性ホルモンの分泌は少なすぎても多すぎても不調の原因となるため、「ホルモンバランスが悪い」というのはこの2つの分泌量が不足していたり、過剰であったりする状態を指します。

女性ホルモンの基礎知識
エストロゲン、プロゲステロンの主な働きについて見ていきましょう。

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】 エストロゲンには女性らしい身体を作る働きがあり、人生のなかで最も分泌量が増えるのは10代の第二次成長時。月経の開始や胸がふくらみ、丸みを帯びた体つきになるのを助けます。

また、コラーゲンの生成を促し髪や肌の潤いやハリを保つ、血管をしなやかに保ち動脈硬化を予防する、骨密度を保つなどの働きもあるため、若々しさの維持にも不可欠。

毎月の排卵日前には分泌量がピークに達します。エストロゲンは精子を子宮に送り込むのを助ける子宮頚管粘液の分泌を促進するため、妊娠の成立に欠かせないホルモンです。

【プロゲステロン(黄体ホルモン)】 プロゲステロンは乳腺を発達させる、排卵後に子宮内膜をより厚くする、基礎体温を上昇させて妊娠を維持するといった作用があります。

分泌のピークは排卵後で、妊娠しなかった場合は分泌量が減少して月経が始まり、妊娠した場合は、その状態を維持するために分泌量が増加します。


女性ホルモンと心身の不調の関係

月経周期は28日が基本ですが、個人差があり、25〜38日であれば正常と見なされます。どちらのホルモンが優位になるかで、「卵胞期」「黄体期」と分けて呼ばれます。

●生理開始〜排卵前の「卵胞期」・・・2週間(妊娠に向け身体の準備をする時期)
● 排卵後から次の月経前の「黄体期」・・・2週間(妊娠した場合それを維持する時期)

各時期により分泌されている女性ホルモンの量と種類が異なるため、女性の心身は不安定で状態が変わりやすいのです。

一般的に卵胞期は体調が安定しやすく、髪や肌のツヤも良くなります。脂肪燃焼を促進するエストロゲンの分泌が増え、むくみの原因となるプロゲステロンの分泌量が減るので、ダイエットにも適した時期です。

排卵日後の黄体期はプロゲステロンの分泌が増え、基礎体温が上がります(※高温期とも呼ばれる)。本来妊娠の準備をする時期なので、リラックスし無理せず過ごすことが大切。プロゲステロンの影響で眠くなり、頭の働きが落ちる、肌荒れしやすくなるなど全体的にコンディションが落ちる時期です。

このホルモンバランスが食事や生活習慣、加齢などさまざまな原因で乱れると心身に不調をきたします。

生理痛、生理不順、月経前症候群(PMS)、40代後半以降の更年期障害など、婦人科系の症状として知られているものだけでなく、倦怠感、肩こり、肌荒れ、不眠、頭痛、腹痛、吐き気など、一見女性ホルモンと関係なさそうなところにも影響があるのです。

日頃からホルモンバランスを整えておくことで、これらの症状の予防・緩和が期待できます。

ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスを整える
ニキビ肌を改善する『スキンケア』と『生活習慣』!
2021/10/10
ニキビ肌を改善する『スキンケア』と『生活習慣』!

悩ましいニキビ肌…
改善するためのスキンケア、生活習慣のポイントをお届け☆
まずは大人ニキビ、思春期ニキビができる原因からチェック!


コンテンツ
♦ニキビができる『原因』
♦3つの『スキンケア』でニキビを改善
♦2つの『生活習慣』でニキビを改善


CHECK
●角質が詰まってしまう
●皮脂の分泌が多くなる
●皮脂に住んでいる常在菌や細菌が増えてしまう

大人ニキビも思春期ニキビも、できる理由は基本的に同じです。肌にニキビができる原因は3つあって、

ひとつが角質が詰まってしまうこと、ふたつめが皮脂の分泌が多く多くなってしまうこと、そして3つめが
皮脂に住んでいる常在菌や細菌が増えてしまうことです。



大人ニキビは年齢とともに肌のターンオーバーが乱れるため、角質が詰まりやすくなり、それがニキビを招く原因になります。一方思春期ニキビは、男性ホルモンの分泌が増えることが大きな要因のひとつです。


3つの『スキンケア』でニキビ肌を改善
①『ピーリング』で毛穴詰まり予防&解消
毛穴つまり予防、解消のためのピーリングタイプのスキンケアを使用するとよいでしょう。ただし、ピーリング系は毎日使用すると乾燥してしまうので、気になるときだけ使用するようにしましょう。
また敏感肌や乾燥肌のひとはちょっとしたことで刺激を受けやすいため、逆効果になることも。使用の際には注意が必要になります。

②『抗炎症コスメ』で保湿&鎮静

③『ビタミンAやビタミンC』配合のコスメを使用する。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、毛穴ケアにも不可欠。
レチノール(ビタミンA誘導体)はニキビ治療薬の成分“アダパレン”に近い働きをし、肌の新陳代謝を促します。
ビタミンAの配合量が多いと、赤くなることもあるので、注意して使用しましょう。


2つの『生活習慣』でニキビ改善
①食事、サプリメントでビタミン類を摂取。
皮脂分泌を調整したり、代謝を促すビタミンB群や、抗酸化作用をもつビタミンCは充分に摂取したい栄養素。食事で補うことが難しければ、サプリメントの力も借りて。

②睡眠、ストレスのない生活を心がける
睡眠中に肌の代謝は活性化されます。睡眠不足やストレスはサイクルを乱し、古くなった角質が毛穴詰まりにもつながります。寝る前はPC・スマホはやめ、質の良い睡眠を。

ニキビ肌を改善する『スキンケア』と『生活習慣』!
ニキビ肌を改善する『スキンケア』と『生活習慣』!